製品情報


ご使用に際しては本製品の「使用上の注意」をよくお読みください

解熱鎮痛薬                                                                                          アロピラリンS
 
 
アロピラリンSロゴ


アロピラリンS商品画像
20錠(PTP)
 
  



アロピラリンSは,痛みをおさえ熱を下げるアセトアミノフェン及びエテンザミド,その効果を高める無水カフェイン,更に熱を下げるジリュウ(生薬)及び炎症を鎮めるカンゾウ(生薬)をバランスよく配合した解熱鎮痛剤です.



☆頭痛歯痛抜歯後の疼痛咽喉痛耳痛関節痛神経痛腰痛筋肉痛肩こり痛
 
打撲痛骨折痛ねんざ痛月経痛(生理痛)外傷痛の鎮痛
☆悪寒発熱時の解熱
 



次の1回量を1日3回を限度とし,なるべく空腹時をさけ,4時間以上あけて服用してください.
年齢 1回量
15才以上 2錠
7〜15才未満

1錠

5〜7才未満

1/2錠

5才未満 服用しないこと


<用法・用量に関連する注意>
(1)小児に服用させる場合には,保護者の指導監督のもとに服用させてください.
(2)定められた用法・用量を厳守してください.
(3)錠剤の取り出し方
  錠剤の入っているPTPシートの凸部を指先で強く押して裏面のアルミ箔を破り,取り出して
  から服用して下さい.

 (誤ってそのまま飲み込んだりすると,食道粘膜に突きささる等思わぬ事故につながります)
  


1回量(2錠)中 
成   分 分 量 はたらき
アセトアミノフェン 200mg 熱を下げ,痛みをやわらげます.
エテンザミド 317mg 熱を下げ,痛みをやわらげます.
アリルイソプロピルアセチル尿素 60mg 鎮静効果があり,痛みを止める効果を助けます.
無水カフェイン 50mg 熱を下げ,痛みをやわらげる効果を助けます.
ジリュウエキス
(原生薬換算量154mg)
20mg 熱を下げる効果のある生薬です.
カンゾウ乾燥エキス
(原生薬換算量233mg)
47mg 痛みのもとになる炎症を抑える効果のある生薬です.
<添加物>
ステアリン酸Mg,メタケイ酸アルミン酸Mg,セルロース,クロスカルメロースNa


※令和5年1月17日付「使用上の注意の改訂について」に準拠した内容を記載しておりますので,製品の使用上の注意の内容とは異なります.青文字部分が改訂となります.


してはいけないこと
(守らないと現在の症状が悪化したり、副作用・事故が起こりやすくなります)

1.次の人は服用しないでください
(1)本剤又は本剤の成分によりアレルギー症状を起こしたことがある人.
(2)本剤又は他の解熱鎮痛薬,かぜ薬を服用してぜんそくを起こしたことがある人.

2.本剤を服用している間は,次のいずれの医薬品も服用しないでください
  他の解熱鎮痛薬,かぜ薬,鎮静薬,乗物酔い薬

3.服用後,乗物又は機械類の運転操作をしないでください
 (眠気等があらわれることがあります.)

4.服用前後は飲酒しないでください

5.長期連用しないでください

相談すること
1.次の人は服用前に医師,歯科医師,薬剤師又は登録販売者に相談してください
(1)医師又は歯科医師の治療を受けている人.
(2)妊婦又は妊娠していると思われる人.
(3)水痘(水ぼうそう)若しくはインフルエンザにかかっている又はその疑いのある乳・幼・
  小児(15歳未満)
(4)高齢者.
(5)薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人.
(6)次の診断を受けた人.
   心臓病,腎臓病,肝臓病, 胃・十二指腸潰瘍

2.服用後,次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので,直ちに服用を中止し,この文書を持って
 医師,薬剤師又は登録販売者に相談してください


関係部位 症  状
皮膚 発疹・発赤,かゆみ
消化器 吐き気・嘔吐,食欲不振
精神神経系 めまい
その他 過度の体温低下

   まれに下記の重篤な症状が起こることがあります.その場合は直ちに医師の診療を受けてください.

症状の名称 症  状
ショック
(アナフィラキシー)
服用後すぐに,皮膚のかゆみ,じんましん,声のかすれ,くしゃみ,のどのかゆみ,息苦しさ,動悸,意識の混濁等があらわれる.
皮膚粘膜眼症候群(スティーブンス・ジョンソン症候群),
中毒性表皮壊死融解症
急性汎発性発疹性膿疱症
高熱,目の充血,目やに,唇のただれ,のどの痛み,皮膚の広範囲の発疹・発赤,赤くなった皮膚上に小さなブツブツ(小膿疱)がでる,全身がだるい,食欲がない等が持続したり,急激に悪化する.
薬剤性過敏症症候群 皮膚が広い範囲で赤くなる,全身性の発疹,発熱,体がだるい,リンパ節(首,わきの下,股の付け根等)のはれ等があらわれる.
肝機能障害 発熱,かゆみ,発疹,黄疸(皮膚や白目が黄色くなる),褐色尿,全身のだるさ,食欲不振等があらわれる.
腎障害 発熱,発疹,尿量の減少,全身のむくみ,全身のだるさ,関節痛(節々が痛む),下痢等があらわれる.
間質性肺炎 階段を上がったり,少し無理をしたりすると息切れがする・息苦しくなる,空せき,発熱等がみられ,これらが急にあらわれたり,持続したりする.
ぜんそく 息をするときゼーゼー,ヒューヒューと鳴る,息苦しい等があらわれる.

3.服用後,次の症状があらわれることがあるので,このような症状の持続又は増強が見られた場合には,
 服用を中止し,この文書を持って医師,薬剤師又は登録販売者に相談してください
  眠気

4.5〜6回服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し,この文書を持って医師,歯科医師,薬剤師
 又は登録販売者に相談してください


保管及び取扱上の注意
1.直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所に保管してください.

2.小児の手の届かない所に保管してください.

3.他の容器に入れ替えないでください.
 (誤用の原因になったり品質が変わります.)

4.
使用期限を過ぎた製品は服用しないでください.